PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

今年も名人芸に酔いしれる

快晴だ。
風には少々肌寒さが残るが、概ね春を感じられる本日だ。
車で走るのは勿体ない。山の沿道には陽射しを受けて眩しいばかりの黄色い菜の花が咲き誇っている。
ゆっくりテクテク散歩でもしながら春を味わいたいが、それどころではないのだ。
少々飛ばし気味でこの菜の花街道をかっ飛ばしている。
間に合うか間に合わないか。。。
ナビに頼り、確認もせずに行き着いたところはトンチンカン。
全くそれらしい雰囲気もなければ、人っ子ひとりいない。
のどかな山中のお寺さんだ。
たかだか数キロ圏内に同じ名前のお寺がふたつあるとは思わなかったが、実際あったのだ。
つまりふたつある同じ名前のお寺さんの違う方に行ってしまった訳だ。
目的はもう一つの同じ名前のお寺さん。
間に合うか間に合わないかギリギリなのだ。



間に合った。
間に合ったばかりか、最前列の席に陣取れた。
何に間に合ったかというと、「長慶寺 名人会」。
昨年の酒蔵での寄席に続いて二回目の落語だ。(前ブログ
DSC09853.jpg

本日の噺家さんは、三笑亭夢丸師匠とお弟子さんの月夢さん。
落語の楽しみ方は昨年で何となく心得た。
話に身を捧げ、引き込まれることだ。
後は自然とその舞台が目の前に広がる。
お江戸庶民の生活ぶりと心温まる人情と粋なやりとりを楽しむのだ。

DSC09841.jpg

住職さんも粋だ。
笑う事は体によい。盛大笑って寿命を伸ばして下さい。伸びたかどうかは確認できませんが。とまぁ、こういった洒落たあいさつで名人会ははじまった。
お囃子が鳴り、お堂が寄席へと変わった。

RIMG0007_20100328092924.jpg

演題は江戸の男衆の娯楽、酒と女と博打の俟つわるお話し。
色恋沙汰など大人の世界を繰り広がるつもりが、なんと真っ正面に座っているのはうら若き乙女がふたり。乙女といっても乙女中の乙女。年の頃は5つくらいだろう。
日頃こんな事は滅多にないらしく、内容が内容だけにちょっとやりにくそうだが、そこは名人芸。うまく端折りながらも笑いにもっていくところなんざぁ、さすが噺家さんってもんだぁな。(合ってるのか?)
おもしろい事にそんなお話にも乙女は大笑いだ。
話の内容というより、その話しっぷりと大げさな身振り手振りが楽しかったのかもしれない。
RIMG0008_20100328092924.jpg

気風のいい声がお堂に響く。
今日もあっという間に引き込まれる。
江戸っ子言葉にこっちも腕まくりしたくなる。

RIMG0011_20100328094303.jpg

噺家さんそれぞれに世界がある。
伝統としきたりの世界であっても、それぞれの個性が芸となり現代を生きる。そして次の世代へと受け継がれていく。
今日もまた芸の魅力に引き込まれ酔いしれる。
何なんだろうか。この魅力というのは。
全くもって癖になる世界だ。
RIMG0021.jpg

引き込まれた世界から解放され、表に出た。
暖かい陽射しの中、うぐいすが鳴いている。
菜の花の黄色で埋め尽くされた横で、ほんのり桜色に色付きはじめたつぼみが今か今かと開花を待ち望んでいる。
sotoboの桜の見ごろは来週末くらいかなぁってなもんで。。。

DSC09852.jpg
スポンサーサイト

| ソトボ 日誌・生活 | 23:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://sotobo99.blog116.fc2.com/tb.php/706-c29171c5

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。