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「好きに焼いて食えばいいんだよ。」ーお好み・もんじゃ「よこた」ー

人は食なくしては生きてはゆけません。
食する事の幸せ、そしてありがたさ。
忘れてはいけない、今日も食する事ができる感謝の気持ち。
2009年。「美食倶楽部」始動!



錦糸町行きのバスに乗り込み、浅草を横目に隅田川を渡る。フィリップ・スタルク設計のスーパードライホール(通称:うんこビル)を過ぎ、駒形に入る。
吾妻橋界隈のにぎやかさを避けるように、住宅街、いやいや下町工場と住居が入り込む下町ならではの一角に看板が灯る。
よこた-8

お好み・もんじゃ「よこた」。

「美食倶楽部」姉さん核のSさんは頭痛の為やむなく欠席。かわって新入りDX(通称:デラックス)が参戦。Oピーと私の3人でささやかながら新年会。
よこた-1

大将「もんじゃ屋やって60年。親子二代だよ。」
江戸っ子なんだろう、その口ぶりと気風の良さから察しはつく。

以前、仕事帰り(帰り道じゃなかったけど、、)にちょくちょく寄った。
その時にはこんな色紙はなかった。ってことは2年以上ご無沙汰ってことだ。
よこた-2

「よこた」に来たら「よこたもんじゃ」が当たり前。
どうだ!このボリューム。これで1.5人前。
よこた-3
(横にタバコのホープなんか置けばいいのかもしれないけど。)
はじめて来た2人はこれ見て唖然。。。
キャベツにネギにソバ、魚肉ソーセージに竹輪に紅ショウガと、もんじゃの具という具はすべて入っている。

はじめに言っておくと、「よこたもんじゃ」は一般的なもんじゃとは違っている。
具で砦を作り、中にダシを流し込み…といった暗黙の作法などない。
(大将曰く、「あれは汁もんじゃ。」)
ボールにてんこ盛りになった具をかき混ぜ、鉄板にのせ焼くだけ。
大将曰く、「客の好きなように焼いて食えばいいんだよ。好きなように焼いて食えるようにしてあるんだから。」
たのもしい一言だ。
よこた-4

この「よこたもんじゃ」、1人前から10人前までメニューがある。それも0.5人前刻みである。
このボリューム、うかつに人数分注文すると大変な事になる。だから3人で1.5人前。それでも平らげるのに1時間以上はかかった。
そして忘れちゃいけないのが、サイドメニュー(??)の「ミルクせんべい」。
よこた-5

もんじゃをこのミルクせんべいに挟んで食べる訳。なんとも駄菓子感丸出しでイイ!(3袋で¥100-)
よこた-6

この「よこたもんじゃ」、テイクアウトOK。
以前、ボールを持っておばちゃんが買いに来たのに遭遇した事がある。
下町情緒でしょ。

芸能人もスポーツ選手も立ち寄るこのお店。
おいしいから人が集まる。それは当たり前。
肩肘張らず、仕事帰りにちょっと寄れる気軽さ。これが下町で60年営む所以(ゆえん)なんだろう。

よこた-7

大将、今日はごちそうさん。また近いうちに寄りますわ。

| 東京 日誌 | 23:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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