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ウエディング写真とアルバム

さて、いよいよトークショーである。
私にとっては一大イベントの中の一大イベント。

先日のワークショップ(前ブログ)につづいて、写真について語る2度目の舞台となった訳だ。
それもウエディング写真。私以外はこれまた錚々たるメンバーである。
ウエディング界の第一戦で活躍されているスチール&ムービーカメラマン。
そんなカメラマンの方々に挟まれ舞台中央。背後ではこれまで撮ったウエディング写真が流されている。
満面な笑顔のMCの方からの質問の投げかけシーンは、まさにテレビの一コマである。
お客さまとはわずか2メートルほどの近距離。
右を向いても左を向いても緊張から解き放たれる環境などどこにもない。

しかしこういった環境での腹のくくり具合は、そこそこ潔い私でもある。
以外にお客さんの顔を見たら落ち着いてきたのだ。
友人からは手のひらに人という字を書いて飲むようにアドバイスされたが、そんなおまじないも必要ないくらいにリラックスして本番を迎えられた。

IMG_9328.jpg



トークショーは、具体的に打ち合わせから本番である結婚式当日、それからアルバムが完成するまでの流れに沿った質問に答えていく形式ですすめられた。
途中それぞれの意見や考えも織り交ぜながら、興味深いトークショーとなったのだ。
トークする側でありながら、私が聞き入っている場面もちらほら。
やはりカメラマンそれぞれのスタンスや考え、経験やこだわりは魅力ある話である。

01.jpg

そんな中での私の話。。。
だらだら綴ろうと思ったが、話しきれなかった事もあったり、あらためて考えた事もあったり。
だからあらためて綴っておこうと思う。

タイトルは、、、

《ウエディング写真とアルバム》

私は結婚式当日、ドラマというものを探す。
そのドラマを頭に描きながら、撮影にのぞむのだ。

当日までおふたりとは幾度か打合せをする。ふたりがどんなタイプなのか将又私がどんな人間なのかなど、お互いを知る上で大事な時間なのである。
そして話の中で出てくる家族や友人の話。
結婚式当日、それまで話でしか聞いていなかったふたりを取り巻く家族や友人とはじめてお会いする事となるのだ。実はそれが楽しみで楽しみで仕方がないのだ。
ご両親や友人との会話の中で、それぞれの関係が見えてくる。
それがドラマのはじまりなのである。
顔では喜んでいても、ちょっとした表情に「娘を嫁がす父親の心境」がチラホラしたお父さんだったり。
そんなお父さんが私にとって準主役なのだ。
当然おふたりを中心に撮影していくが、そんな心境のお父さんも追っかける。
ちょっとした表情から親子関係が想像できたりもする。
そうやって撮った写真はワンシーンワンシーンの写真ではなく、その場面を感じる写真、ちょっとした親子の関係や心境が想像できる写真のはずなのだ。
それが大切であり、それが第三者である私のできる撮影だと思っている。


最近の結婚式は参列者と同じ数だけカメラが並ぶといっても過言でないくらい、みなさんカメラ持参で出席されている。
息子や娘、兄弟の晴れ姿、友人のベストショット。様々な思いでみなさん撮っていると思う。
これまた実に大切で本人たちにとっても喜ばしい事だと思う。


先日子供の写真撮影のご依頼をいただいた。
いつもはお母さんが写真であれビデオであれ撮っていたのだが、いつも撮った写真などを見てガッカリするそうなのだ。
ぶれぶれだったり、まったく臨場感もなかったりと。
こんなだったらちゃんと目で見て思い出として記憶に残せばよかったといつも後悔するんだとおっしゃった。
それがご依頼の経緯である。

すごくわかる。
撮影に夢中になって、本当の子供の晴れ姿を見れているのか見れていないのかわからなくなってしまうんだと思う。
確かに臨場感だったり、その場面を取り巻く雰囲気はファインダー越しではなかなか感じつらかったりする。
私も撮影時、ファインダーから目を離す事が多々ある。
その場面の雰囲気を味わうのだ。みなさんが笑っている時は私も笑いに参加したいし、ビックリするような場面では私もビックリしたいと思う。
そんな場面場面を共感することもまた大切な事だと考える。

できればファインダー越しでなく、その場の雰囲気も感じながら肉眼で見るに越した事はないだろう。
そういった意味からもできるならば第三者に写真を委ねた方がいいのかもしれない。

しかし反面、ご家族や気心知れた友人だからこその表情は絶対あるのだ。

それは昨年卒業アルバムの撮影をしていて痛感した。
1年間を通して子供たちを撮影していく中で仲良くもなった。
回を重ねるごとにだんだん柔らかな表情にもなってきた。
でも最後の撮影日、子供にカメラを渡し友達同士で撮ってもらった。その写真はどれもそれまで私に向けられた表情とはまったく違うのだ。
第三者故の壁を感じた。
だからご家族や友人の写真も絶対に絶対に大事なのだ。


第三者のドラマ描いた目と、気心知れた家族や友人の目。
どちらも欠かせない魅力ある写真だと思う。


さて、そうやってドラマを描きながら撮った写真をおふたりに見てもらう。
何千枚ものデータを見てもらう時にそのドラマの話をはじめてする。ちょっとした笑い話にもなる。
そうやっていよいよアルバムつくりに取りかかっていくのだ。



DSC04275_20120704001036.jpg

『page』のアルバムはリングファイル形式など、固定していないアルバムが中心。
それは出来上がったアルバムにちょっと友人が撮った写真を1ページを挟んでみたり、結婚一周年の記念写真を添えてみたり、、、。

特別で記念すべき結婚式の一日も、長い人生の中ではほんの一日。ほんの1ページ。
完結させず、そうやって思い出を綴っていけるアルバムもいいんじゃないかと思う。


この『page』という名前に込めた通り、思い出を1ページ1ページ綴り、
そして1ページ1ページ思い返してめくる。

この「めくる」という行為がたまらなく好きなのだ。

だからアルバム一冊一冊、手つくりしているんだと思う。




長々と3日にわたって綴った「俺ウエディング」。
最後は『page』の宣伝ぽくなったが、それもまたわかってもらえたら有り難い。


この日感じ思った事。ちゃんと私のアルバムに綴っておこうと思う。

そしてこれからのウエディング写真が我ながら楽しみでもある。



 『page』

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