PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

「仕事」について

漸く嵐のような雨があがると、この季節にはちょっと強すぎる陽射しがまっていた。

打合せを終え、工房にお邪魔した。
窓から見える2台のカングー。
私と色違いの同じ車に乗っている。

DSC06606.jpg

便利なようで何かとわがままなフランス車を選ぶところで、既に共感めいたものは感じていた。
そしてこうして工房を見渡せば、それがもっと強いものになった。
つまりは、、、
勝手にだが、、、
もっと共感したって事なのだ。



ちょうど「ちゃぶ台」の製作中だった。

細部のこだわった動きを実現するため、細部にこだわった技術の説明を聞く。
それは使う者を思っての事と同時に、それがその作り手の「仕事」なんだと思う。

そして当然だが道具への執着。
使いやすさはさることながら、一連の作業の流れにその道具がちゃんととけ込むかどうかなんだと思う。
丈夫さ、メンテナンスといった現実的な事も大事だが、そこには道具としての見栄えも大切な要素。その見栄えでテンションが多いに左右するからだ。
どこかその道具を操る自分の絵図らを想像してしまうんだろう。斯く言う私がそうなのだ。

DSC06608.jpg


そして何より、そんな道具や材料で埋め尽くされた工房、つまりは「環境」の事。

壁を埋め尽くす道具や材料。そしてそれらひとつひとつから、その人の仕事への姿勢が伺える。
それはただ単にキレイに片付けられたり、すっきりしているって事ではない。
あるべき場所にあるべき順に並べられている。
あるべき…というのは日々の作業の中からその場所が決まる。経験だ。
そこには仕事に対する法則すら伺える。
そしてここに工房と言われる所以の美しさがある。

作り手が見えるというのは、単に作り手の顔が見えるだけではない。
作り手の考えや思想があって、はじめて作り手が見えるって事だと思う。
それはでき上がった作品からだけではなく、こうしてそれがつくり出された環境がちゃんと説明してくれる。
その一体感がたまらなく大切なんだと思う。

小難しい事を綴ったが、要はそこにある空気に共感できるかどうかって事。
吸う空気じゃなくて、感じる空気。

そんな風に思い、
そしてあらためて「仕事」について考えた。


DSC06601.jpg

遠くはアメリカのあるお家の暖炉に飾られるフォトフレーム。
結婚一周年の記念撮影を終え、アメリカに旅立った。
「その写真を暖炉の上に飾りたいんです。」と。
KUZE'Sさんが頭に浮かび、早速こうして打合せにお邪魔した。

あの工房で1つのフォトフレームが作られる。
考えただけでワクワクする。
そして私が撮った写真を収め、遠くアメリカに旅立つのだ。
こんな仕事が私は好きだし、大切にしたいと思う。



仕事。

「自分の仕事を最高だと思う事。
そして最高の仕事をするには、その仕事を愛しましょう。」

理想で片付けたらそれまでだ。
理想で片付けない模索もまた幸せな事かもしれない。

そんな言葉を残したスティーヴ・ジョブズが他界した。

DSC06611.jpg


今日もMacに向って仕事している。

今日はその「仕事」ってものを考えさせられた一日だった。

スポンサーサイト

| ソトボ 日誌・生活 | 23:59 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

写真立て

ソトボさん、楽しみにしてます!
ありがとうございます。

| フク | 2011/10/07 12:57 | URL |

フクちゃんへ

細かな仕様や木材など打合せしました。
近々プレゼンさせてくださいね。
ちなみにヨーヨーの一宮に来る日や渡米の日にちなど決まってたら
教えてください。メールで結構ですよ。

| sotobo | 2011/10/07 13:40 | URL |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://sotobo99.blog116.fc2.com/tb.php/1282-5ac44665

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。