快晴である。
卒業アルバムでお世話になっているIさんからの差し入れ持って、いざペンキ塗り2日目。
以外に筋肉痛になっていない自分にちょっと驚いている。
たかだかそれくらいの事だが、若さ感じる自分がちょっと恥ずかしくもある。
朝日に照らされ、昨日まででこんな感じ。
なかなか落ち着いた外観に仕上がっている。

しかしお楽しみなのが内装である。
聞くところによるとかなりユーモラスな天井を構想されている。
それもまた楽しみである。
その天井張りに取りかかるため、今日中に内装まで塗り上げないといけない。
朝から仕上げに追い込みをかけているKさんも奮闘。

本日も白いつなぎに身を包み、本日のペンキ塗りスタートである。

こういった日頃慣れない作業でも、やっていくと「コツ」というものを掴んでいく。
合理性や時間的な事。何より仕上がりに反映されるのである。
そして段取りよく作業を進めている自分に酔いしれるのである。
ちょっと格好つけたりもする。
そんな格好つけながら思った以上に早く塗り上げた軒下ではあるが、クリアな塗料だったので仕上がりの良し悪しが然程わからない。
いい感じに塗り上がったと思う。これまた酔いしれる。

午後からは内装。ペンキが白へと変わるのである。
さて本日の「ミモザ食堂」。メニューはレッドカレーである。

朝から流れるタイカレーの香り。
異国情緒溢れる現場でもあった。

ユーモラスな天井を演出するのが、このはり巡らされた梁。

以外に入り組んだ梁を一本一本塗っていくのに時間を要する。
ここでも「コツ」を模索する。
しかし「コツ」では何ともならないのが、上を向きっぱなしの作業体勢である。
午前中の軒といい、この梁といい、首の後への負担が心配である。
しかしkmさんもがんばるなぁ。。。

と見ていると、kmさんもここまでがんばれる自分に驚いていた。
見事に元気である。
とは言え、休憩は必要である。
適度な休憩はカラダを休めるだけでなく、「コツ」の見直しにも必要不可欠。

Iさん差し入れのかりんとう。私の大好物である。
ポーさんも大好物らしい。。。

糖分が脳にまわったところで、いよいよ追い込みである。
ここから日没までの時間との戦いである。

ここまでくると、自分の工房ではなくとも愛着が湧いてくる。
ひとつひとつ塗り上げていくごとに、思い入れも塗り込まれていく。
こっそり見えないところにサインでも描こうかとも思ったくらいだ。

日没まで後わずか。
Kさんがライトを設置してくれた。
エンジンがかかる。


いよいよ夕刻をむかえる。
昼間の陽気もすっかり肌寒い。
しかしどうにか内装塗り上げまでこぎつけた。

kmさんに、顔と頭にペンキついてるよと言われた。
見ると腕も手もペンキだらけだ。
勲章のようにTシャツにもペンキがついている。
たった2日間だったが、それなりのエピソードがある。
それもまたこの工房の思い出となり、刻まれていく事でしょう。

kmさん。お疲れさまです。
そして「ミモザ食堂」のランチ。ごちそうさまです。
いい汗かけて、楽しい時間で、ほのかな達成感にも包まれています。
一旦私は帆布へのペンキ塗りに戻りますが、また呼んでくださいね。
完成待ち遠しい工房の上に小さな三日月がポッカリあらわれた。

そうそう。kmさんの顔にもペンキついてますよ。
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